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<<   作成日時 : 2006/08/10 21:26   >>

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対称型マルチプロセッシング技術―CPUの基礎知識からSMPの活用対称型マルチプロセッシング技術―CPUの基礎知識からSMPの活用
宇野 俊夫

エーアイ出版 2001-08
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一般にもマルチコアのプロセッサが容易に手に入るようになった。

Intel PentiumD
Intel CoreDuo
Intel Core2Duo
AMD Athlon X2
AMD Dual Core Opteron

 Intel Core,Core2シリーズを除けば既存のプロセッサを性能を落とさず二個同じダイに載せたようなものであり、二次キャッシュも個別に持っている。このため、単一プロセスの実効性能は従来と変わらない。PentiumDはメモリがCPUの外にあるため、メモリコントローラ内蔵のAthlon系と比較してバス負荷が高くなる。ただしIntelはCoreアーキテクチャに移行しつつあるので、この問題は目立たなくなってくるだろう。二次キャッシュを共有するCoreアーキテクチャではマルチスレッド対応のプログラムが有効に働くと思われる。
 マルチコアの利点として、片方のコアが動かない製品はシングルコアとして売ることができ、みかけ上の歩留まりを向上できる。これがメニイコアともなればグレード別にコア数を変えたものが製品として出るかもしれない。
 今後はどうなるだろうか。メニイコア化は当然として、バス負荷が高まることを考えればメモリコントローラはCPU内蔵となる。ここで外部のプロセッサとのインターフェースの有無でワークステーション向けとサーバ向けの区別が行われるだろう。ただし一般ユーザにメニイコアは今のところ必要とは思われない。マルチスレッドを積極的に使うアプリケーションか、複数のプログラムを動かしながら同時に使うスタイルが一般的にならないと有効活用はできない。シングルコアの性能はプロセスや構成に依存するが、メニイコアは大ざっぱに言えば面積があればいいから、今後は必要とされるされないにかかわらずメニイコアの方向に進むだろう。
 ここでは採り上げなかったがIntel Itanium2(Montecito)もキャッシュ容量を増やして二個入りになったが、二次キャッシュは共有でない。また、CellやUltraSPARCT1はメニイコア路線であるがコアの性能は低くなっている。

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