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zoom RSS In-Orderプロセッサへの回帰

<<   作成日時 : 2008/08/20 21:42   >>

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 ちょっと古いが「情報処理」2005年Vol46 No.10とNo.11は二回続けての特集 新世代マイクロプロセッサアーキテクチャ だった。この中で「out-of-orderでなければ高い性能/効率は望めない」という記事があった。(スーパースカラ/VLIWプロセッサとスループット指向プロセッサ、五島正裕)確かにIn-orderでは効率が悪いのだが、回路が単純な分高い動作周波数を狙ったのがIBMのPOWER6である。レイテンシの長くなる浮動小数点命令等はout-of-orderにしてプロセッサ内で棲み分けをしている。一方、IntelのAtomの様にIn-orderに戻してしまったプロセッサもある。これは個人向けのあまり性能を必要としないパソコン用途であり、単純な回路にしてしまって発熱が増えるのを避けたためだろう。こうしてIn-order,out-of-orderは対立する概念ではなく、必要に応じて機能を選択し採用するようになった。注目しているのはVIAのnanoプロセッサであり、ローエンドのC7プロセッサ後継でありながらout-of-orderを採用する。性能向上は嬉しいが発熱や消費電力とどのように折り合いをつけるのか楽しみだ。

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