竹下世界塔の計算機よもやま話

アクセスカウンタ

zoom RSS 各種プロセッサ マルチメディア(SIMD)系命令の調査のとっかかり

<<   作成日時 : 2009/11/02 21:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

※個別の調査はまだです
Ultra SPARC / SPARC64 - VIS
PA-RISC - MAX
PowerPC - AltiVec
IA-64 - あり
IA-32 - MMX/SSE
IA-32(AMD) - 3DNow!/SSE
IA-32/64 AVX(予定)
MIPS V - MIPS-3D / MDMX
ARMv6 - ARMSIMD extensions / VFPベクタ演算
SH-5 - SHmedia(32bit長命令)
V850 - なし
FR-V - あるけど特に呼び名がなさそう

 SIMD系命令とひと括りにしてあるが、実際は長いレジスタを8bit,16bit単位や単精度/倍精度浮動小数点に分割して同じ演算を行う本来の意味でのSIMD命令と、画像処理などに便利なマルチメディア命令に分けられる。
従来の命令セットにSIMD系命令を拡張する形で追加されたものは浮動小数点レジスタを流用(MMX,VIS等)したり、専用レジスタを用意(SSE,AltiVec等)したりしている。IA-64は命令セットを定義する段階で組み込んであるので使用するレジスタも特殊ではない。
昔、VIS命令セットを活用しようというSunのキャンペーンでは、ネットワーク通信やRAIDへの利用例があった。これはSIMD命令の並列実行による性能向上の例だろう。
組み込み系CPUにまでSIMD系命令があるのは、例えばカーナビの表示など三次元グラフィックスを扱うケースが考えられる。これはマルチメディア命令の応用例になる。パソコンからサーバクラスになると、重い画像処理や動画変換などの応用が考えられる。
SIMD命令はさかのぼればスパコンのベクトル演算命令にたどり着く。特に浮動小数点演算になるが、FORTRANコンパイラが最適化でサポートしている。
マルチメディア命令は言語仕様に組み込まれているといった例を知らない。ライブラリとして使用されている。このため、特に組み込み系ではアセンブラで直接書くことが多いはずだ。
マルチメディア系命令の理解の参考にならないかと入門書を読んでみたらFFT(FastFourierTransformation),逆FFT,隣接するドットを参照しての画像フィルタ処理,JPEG圧縮,MPEG2/MPEG4,とまあ知らないうちに普段利用させてもらっているものが多い。命令セットがあるはずだ。

↓今回の参考書

デジタル画像処理 (図解雑学)デジタル画像処理 (図解雑学)

ナツメ社 2006-10
売り上げランキング : 364116

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




各種プロセッサ マルチメディア(SIMD)系命令の調査のとっかかり 竹下世界塔の計算機よもやま話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる