竹下世界塔の計算機よもやま話

アクセスカウンタ

zoom RSS AMD Bulldozerの「クラスタードアーキテクチャ」

<<   作成日時 : 2009/11/12 20:02   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 AMDが次期アーキテクチャ「Bulldozer」と「Bobcat」の概要を明らかに(後藤弘茂のWeekly海外ニュース,PCWatch)
2つの整数ユニットで1つの浮動小数点ユニットを共有し、2コアと呼んでいるクラスタードアーキテクチャだが、これはSunのUltraSPARC T1(OpenSPARC T1)と同じではないだろうか。
ただしAMDのBulldozerはマルチスレッディングをあいかわらず搭載していない。UltraSPARCT1は8コア×4スレッドで1つの浮動小数点ユニットを共有していた。このため浮動小数点を使うある種の命令(ブロックロード/ストアなど)は利用非推奨命令だった。なお、Sunはスレッドのことをstrandと呼んでいる。
どう実測したのかはわからないが、浮動小数点1つにつき整数2倍のリソースというのはバランスがよりよいのかもしれない。浮動小数点ユニットも2パイプなので、浮動小数点演算を中心に実行したときも(命令ディスパッチが競合しなければ)問題なさそうに見える。
実装面でも利点がある。2コアの性能を持ったまま、共有のL3$には1個のポートで接続できる。(バス帯域は広げないといけないが)これは、1チップに2倍のコアを詰め込むことができる。SPARC64viiifxの資料を見ると、共有L2$は二分割され、バスインターフェースを介して互いが接続されている。実質1つのL2$に4コアが繋がり、足して8コアになっているようだ。
このように共有キャッシュのポート数は無限ではないので、工夫が必要となるが、2コアで1ポートのBulldozerなら8コアは簡単だろう。すでにAMD Opteron(Istanbul)では6コアを実現しているので、12コアは間違いないだろう。


 いまふと思いついたのだが68000を2個、68882を1個でコプロを共有というのも出来たかもしれんね。68000は完全非同期バスなので68882がビジーの時はずっと待たせとけばいいし。あ、でもその間止まっちゃうか。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




AMD Bulldozerの「クラスタードアーキテクチャ」 竹下世界塔の計算機よもやま話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる