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zoom RSS RISCのBCD補正命令

<<   作成日時 : 2012/08/19 04:13   >>

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 以前調べたBCD演算について 調査の続き。

 BCD演算は加減算後に、4bitごとのキャリーがあれば+6の補正を行う。8bitのマイコンではハーフキャリーとも。
動作の解説については以下の記事がとても詳しい。減算でも補正が有効なことも書いてある。
標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)[目次1]

 RISCアーキでBCD演算補正命令を持っているのはPA-RISCとPOWER。レジスタ長が32bitの場合、4bit単位のBCDを扱うには32÷4=8bit分のキャリー情報が必要になる。

・PA-RISC1.1 PSW C/B[7:0] の8bitにキャリー情報があり、これをDCOR,IDCOR命令で参照する。
・PA-RISC2.0 PSW C/B[15:0] の16bitにキャリー情報があり、これをDCOR,IDCOR命令で参照する。つまりBCDで16桁。
・POWER addg6s命令で補正に必要な値を直接生成する。

 RISCアーキの中でもPOWERとPA-RISCは複雑で、1サイクルにできる演算が高機能。そして自社のみの採用(POWERは後にPowerPCが出たけど)。補正用のキャリー情報を扱えれば命令の実装は簡単にできる。

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