竹下世界塔の計算機よもやま話

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zoom RSS ドラマ:下町ロケット前半で思うこと

<<   作成日時 : 2015/11/19 01:36   >>

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 下町ロケット、痛快で面白いですね。ロケット打ち上げで最終的にメーカーの皆さんには悪人はいないみたいな感じになりましたね。

 佃製作所の社長が、問題を起こした社員と面談した時に一階だけではだめだ二階部分には夢が必要だと語ったが、結局社員は辞職届を出して辞めてしまった。社長よりもこちらの方に感情移入してしまったのでちょっと書く。
 今回の主役となるバルブシステムに対して、現在の佃製作所の主力製品であるステラエンジンを担当していたこの社員。バルブシステムでがんばろう、そっちの方も手伝ってくれと社長に言われたがこれちょっとイヤだった。現在の会社を支えている主力製品をおろそかにされると感じた。自分が誇りを持ってやっている仕事からリソースを引き揚げられ、別の製品に持っていかれるのはつらい。
 似たようなことを感じていた。ある製品を作る時、コンピュータのハードウェアを開発する時に、自分がいた部署では設計者が主役だった。サッカーで言えばフォワード。私は論理検証。ミスがあれば指摘し修正してもらう。リリース判定では矢面に立たされるキーパーの役目。何も問題が起きないことがいちばんいいことなので、目立つことはないし目立ってはいけない。そして工程は押し、設計の方が足らないからと検証のメンバーを抜かれることがあった。このようにリソースを取り上げられるのはつらい。問題がないので人員を減らしてもいいと思われているのか。少々負荷をかけても耐えてくれるだろうと判断されたのかもしれないが、それでも不満は感じる。
 もうひとつの不満は、その優遇されているように見える設計部隊がすぐ近くにいるということだ。隣の芝生は青いと言うが、私も恵まれた環境で設計をしたい。計算機が足らなければ誰かが用意してくれる(それはオレがやっていたことだ)。そういう思いがあり、新プロジェクトに切り替わるごとに転属願いを出したが継続して検証をやってくれということだった。
 まあそういうこともあって、くだんのドラマは社長の方も面白いけど、夢に乗れなかった技術者の方にも共感してしまうのです。


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