最初のEDAツール体験

新人の頃。論理設計はほぼ終わっていて、ちょうどLSIのレイアウト設計がメインとなっていた時期。配置配線を行うEDAツールを使って作業していた。この時使用していたワークステーションはSun4/2、SunOS4.1.x、メモリ256MB、スワップは500MB確保し、1GBのSCSI-HDDを外付けで4台つなげるようカーネルを再構築していた。これでもレイアウト作業の終盤では1ワイヤを接続するのに5分もかかっていた。すでにオートでは配線ができず、他の配線にかぶってしまうviolationが常に発生するようになっていた。その合間を人間が手作業で配線し、一本一本繋いでいたのだ。この日は徹夜での作業を頼まれた。線を引いては5分意識を失い、ビープ音で目を覚ましたらまた線を引く、の繰返しでなんとか朝までにノルマをこなしたと思う。当時の課長が朝イチに来ておにぎりとオロナミンCを差し入れてくれたのを憶えている。ワークステーションのスペックからだいたいの時代はわかるでしょう。遠い昔の話です。



EDA用語辞典 -- EDA Online -- Tech-On! (若干古い情報ですが)
http://techon.nikkeibp.co.jp/word/column/eda/

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