次世代スーパーコンピュータはスカラ型へ

次世代スーパーコンピュータ・システムの構成を見直す(理化学研究所プレスリリース)
新システムはスカラー型 一部撤退の次世代スパコン(MSN産経ニュース)

 NEC、日立が製造担当から抜けたので、元々スカラ部を担当する予定だった富士通が一手に引き受けるとなると、こうなることは皆うすうす感じていたのではないだろうか。
 だが、富士通のSPARC64 VIIIfx(Venus)でベクトル部を入れることは可能だ。疑似ベクトル型にすればいいのだ。

 疑似ベクトル型のスパコンを作っているのは日立。そのスペックは以下。
日立、科学技術計算向けサーバの新版 理論ピーク性能1.28TFLOPS(ITmedia)
SR16000 モデルVL1 POWER6 5.0GHz ×32個で理論ピーク性能1.28Tlops。計算するとPOWER6 1チップあたり40GFlopsとなる。(Venusは128GFlops、いずれも理論値)
 このPOWER6の代わりにSPARC64 VIIIfxを搭載すれば、より高性能な疑似ベクトル機ができるのではないだろうか。
 簡単に言うなって?そのとおり。まず日立が協力してくれないと実現できないし、富士通はVPPをやめた時点で純ベクトル機のノウハウと人材を失った。国策プロジェクトとはいえメーカー間で重要な情報を提示しあうことも考えにくい。
 SPARC64 VIIIfxに関してはチップの発表があっただけで搭載するシステムについてはなにも出ていない。以上、言ってみただけの話だ。

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