キーボード難儀

 題名は昔bit誌にリレー連載されていた「キーボード談義」のまね。

 私が使った最初のパソコン、富士通FM-7(FM-8も)はキーを押した時の文字コードがあるI/Oポートを読み出すことでわかった。問題はその文字コードが残ったままでキーを離したことがわからない点にあった。このためゲームでは左に移動したら左にいきっぱなし、右に移動したら右にいきっぱなしという動作になってしまった。トリガーボタンも普通のキーに割り付けると移動に支障がでる。そのため独立して割り込みを発生できる左上のBREAKキーがトリガーボタンに割当てられることが多かった。テンキーの[2][4][6][8]が移動で、[5]がストップという割当てになっていた。それ前提でニュートラルの時は[5]を押しっぱなしに、その他は方向に応じて[2][4][6][8]キーを押すジョイスティックインターフェースを作ったことがある。劇的に遊びやすくなりましたよ。
 日立のベーシックマスターLEVEL3は左上のキーにカバーがかけてあって押しにくくなっていた。NMI(マスク不能な割り込み)を発生するためだ。なぜかスペースバーを押すとIRQ(通常の割り込み)が発生するようになっていて、カセットテープからデータをロードするときに連打するとロードに失敗していた。
 押し入れには初代PC-9801のキーボードが眠っている。この頃のパソコンはキーボードの出来がよかった。ただしコストダウンで真っ先に削られたのもキーボードの質で、PC-9801Fとかぺたぺたのへなへなだった。PC/AT互換機のキーボードも初期はキータッチが良いものばかりだったが、今デスクトップパソコンを買うとキーボードはたたき割って捨てたくなるようなものが付いてきたりする。職場でもマウスとキーボードは自前の人が多い。今はン万円払えば納得のいくキーボードが入手でき、安いものは980円だったりする。えらく格差が広がったものだ。
 最近では友人が「USキーボードじゃないとヤだ」とわめいている。私もUSキーボード派だ。しかもトラックポイントが好き。日本のメーカーもノートパソコンを出す時にはUSキーボードモデルを日本でも積極的に販売して欲しい。どうせ海外モデルはUSキーボードだし、USキーボード好きのマニアが周囲に勧めてくれるかもしれない。
 FM-77AVはある特定のキーを組み合わせて押すと、キーボードから勝手に「ワタシハFM77AVキーボード…」といったカタカナまじりの文字列が出力された。遊び心があったなあ。今はたくさんの種類のキーボードが入手できるが、そのような隠し機能があるといった話は聞かない。

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