ウルトラセブン第43話 第四惑星の悪夢に出てくる計算機

※追記:当時を知る方からコメントをいただきました。NEAC2200モデル200のコンソールパネルタイプで撮影は当時の日本電子工学院(現在の日本工学院専門学校)で行われたとのこと。


 ウルトラセブン第43話「第四惑星の悪夢」には人間がロボットに支配された星が出てくる。その中で第四惑星の政策方針から健康管理まですべて計算している計算機が出てくる。この機種なんだろう?1967年以前の汎用機と思われるので画像を検索してみた。

 いきなり特徴的な磁気テープ装置の画像が出ましたよ。これっぽい。NEACシリーズ 2200モデル50[情報処理技術遺産]
【日本電気】 E204磁気テープ装置[コンピュータ博物館]
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 これは紙テープパンチャー。
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 恐らくコンソール。ADDRESS,CONTROLらしき文字が見える。一番上の?NIENTSはなんだろうか。
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 パンチされた紙テープが溜められている。
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 父が市役所勤務だった頃、電算機導入の計画があって市単独では予算が足らないので付近の自治体をまとめて杵藤地区電算センターという所を作ったらしい。父の本棚で日本電気のNEACシリーズの冊子を見たことがある。結局富士通のが入ったそうだが。
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 左奥にあるのは磁気テープ装置っぽく見えるが紙テープ読み取り装置だった。リールに十字。【日本電気】 N209A-2紙テープ入力装置[コンピュータ博物館] ボタンの位置など完全に一致。
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 紙テープ装置や磁気テープ装置のキャビネットには二本縦にスジが見えたりするが、これはデザインではなく磁気テープのリールをはめてテープの先を少し垂らすと自動的に吸い込んでもう片方のリールに巻きつけてくれるためのダクトになっている。安い磁気テープ装置だと自分でテープをリールに巻きつけてやらないといけなかった。


 ということで1965年発表の【日本電気】 NEAC シリーズ2200以降、E204磁気テープ装置が1966年8月でモデルM50、NEAC3100シリーズ用となっている。N209A-2紙テープ入力装置はNEACシリーズ2200用なので、NEAC2200/50で確定かな。

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この記事へのコメント

ハクホウ
2015年02月18日 01:00
一番上の?NIENTSは CONTENTSです。
私は40数年前にこのコンピュータのカスタマエンジニアをやっていました、
2015年02月19日 23:33
ありがとうございます!
ストラボ
2017年02月10日 21:40
これはNEAC2200モデル200のコンソールパネルタイプです。
撮影は当時の日本電子工学院(現在の日本工学院専門学校)で行われました。
私が在学中にこの装置は解体され新しいミニコンと入れ替えられました。
2017年03月14日 01:50
コメントありがとうございます。記事に反映しました。

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