RISC-V原典 1,2章

 RISC-V原典を読みます。

第1章 なせRISC-Vか?

・ISA(命令セットアーキテクチャ)のサポートは永続的であるべき。過去いくつもの命令セットがサポートを打ち切られた

・x86のAAA命令、現在ほぼ使われていないが貴重な1バイト命令を4つも占めている
・過去の互換性から継ぎ足しされていくインクリメンタルISA
・コアとなるRV32Iに合体メカの様に必要なものが拡張されるモジュラーISA
・アーキテクチャと実装の分離。例として遅延分岐。またLoad Multipleなど実行時に足かせとなる命令

→ 商用のプロセッサはサポートを打ち切られることがあるがメーカーに依存しないフリーのISA定義があればずっと使えるよ、ということ。
→ 過去のプロセッサの命令セットについては当時の状況も考えないと。よく引き合いに出されてるAAA命令だが当時のCISCはBCD演算は普通にサポートしていたし1バイト命令が全体の1.6%も無駄にみたいな言い方はちょっとどうかな。


第2章 RV32I:RISC-V基本整数ISA

・命令フォーマット 先にオペランド、後にオペコードがあるのは先にレジスタアクセスが始められるように
・命令一覧表
・32bit命令長、32bitアドレス空間
・all0,all1のパターンの命令はない。デバッグに便利
・即値オペランドのbitパターン、データパスを考慮
・ゼロレジスタあり
・算術演算は常にレジスタの全幅。エネルギー効率から考えるとロードストアの幅のほうが支配的
・乗算、除算なし
・ローテート命令なし
・算術演算のオーバーフローはソフトで検出。これはMIPSと同じかな?
・リトルエンディアン
・条件分岐の大小比較。オペランドを入れ替えることで命令自体は少なくてよい


 ぽつりぽつりと読んでいきます。


RISC-V原典  オープンアーキテクチャのススメ
Posted with Amakuri at 2018.10.25
デイビッド・パターソン, アンドリュー・ウォーターマン
日経BP社

"RISC-V原典 1,2章" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント