竹下世界塔の計算機よもやま話

アクセスカウンタ

zoom RSS Multithreading比較

<<   作成日時 : 2009/11/25 00:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

マルチスレッディングについて調査してみた。
参考資料:
SPARC64 VII Fujitsu's Next Generation Quad-Core Processor(Fujitsu)[PDF]
SPARC'S STILL GOING STRONG(MICROPROCESSOR REPORT)[PDF]
System i スペシャリストが教えるV5 ちょっと、イイ話 第14回 IBM System i5 のSMT(Simultaneous Multi-Threading)機能(IBM)
Ando's Microprocessor information


VMT(Virtical Multithreading) 片方のスレッドがキャッシュミスなどで時間が開いた時に別スレッドをパイプラインに投入
SMT(Simultaneous Multithreading) 全スレッドをパイプラインのすき間に埋めるように投入 SMTの方が細分化されている
SMTはVMTの1.2〜1.3倍の性能(SPARC64VII資料による)

・分類

Intel Pentium4 IA-32 SMT OutofOrder
Intel Atom330 IA-32 SMT InOrder
Intel Itanium2 EPIC VMT InOrder
Sun UltraSPARCIII SPARCV9 VMT?なしInOrder
Sun US T1(T2) SPARCV9 SMT InOrder x4
Fujitsu SPARC64VI SPARC_JPS1 VMT OutofOrder
Fujitsu SPARC64VII SPARC_JPS1 SMT OutofOrder
IBM POWER5,5+ PowerISA SMT OutofOrder
IBM POWER6 PowerISA SMT InOrder


・AMDはマルチスレッドをやらない。と思ったら浮動小数点演算器を共有するClusterd Archtectureを発表した。
・VLIWは実行前にスケジューリングをコンパイラがやるので、SMTをやると性能が落ちる。VMTしかできない。
・Sunは各スレッドのことをstrandと呼んでいる。
・IntelはなんでもHT(Hyper Threading)と呼んでいる。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
US-III は in-order で、MT 装備していません。

SMT も VMT も用語の使いかたが安定しないのですが、
別のものがいっしょくたになっているように見えます。
細かいことをいえばみんな実装が違いますが、大きくはこんな感じでしょうか(推定:間違いもあるかもしれません)。

CG-MT: SPARC64 VI … 粒度の荒い時分割
FG-MT: Itanium2, US-T1 … クロック単位の時分割
SMT(*1): POWER5, SPARC64 VII … デコーダは時分割、実行部混在
SMT(*2): POWER6, Atom? … デコーダ混在、以降 in-odr
SMT(*3): Pentium4, Core i7? … 全部混在
SMT(*2)+FGMT: US-T2
m.ukai
2009/11/25 16:34
ありがとうございます。US-IIがIn-OrderだったのでUS-IIIはOOOだと思い込んでいました。訂正しておきます。
マルチスレッドの実現方法は実装依存のところがかなりあるようですね。用語もSunだとCMTと呼んでいる場合があり、他には垂直/水平マルチスレッドと呼んでいる所もありました。次回は必要なリソースに着目して調査してみます。
houmei
2009/11/25 18:28

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




Multithreading比較 竹下世界塔の計算機よもやま話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる